襖の張り替え

こんにちは！榊原畳店です。
和室の顔と言っても過言ではない「襖」。
押し入れはもちろん、間仕切りとしても使えるので現代においても和室には欠かせない存在となっています。

実はこの襖、機能面においてもとっても優れているんです！
まずは「襖の重要性」からお伝えしたいと思います。

和紙を張った襖は、その素材や構造が日本の風土に適した建具として昔から重宝されてきました。
自然素材の和紙は冬は断熱効果で暖かく、湿度の高い夏は襖紙が湿気を吸い取ってくれます。
そのため、冷暖房の設定温度を控えめにしても一年を通して快適に過ごすことができます。

内側の湿気を吸収してくれるので押し入れとしても◎
つまり、衣類やお布団の収納場所に最適なんです！

とても実用的な襖ですが、年月が経つにつれて変色してきたり、襖紙が剥がれてくるといったようなことが起きてしまいます。

当店では5年を目安に張り替えることを推奨していますが、襖を使用している環境によって適切な張り替え時期は異なります。
また、お葬式や法事などの冠婚葬祭をはじめ、大事な来客予定がある場合や新年を迎えるお正月前に襖の張り替えを行うという方もいらっしゃいます。

【西尾市＊E様邸】

二間続きの和室の間仕切りの施工事例となります。
寝室側をツバキ柄に、居間側をサクラ柄に張り替えさせていただきました。
お部屋がグッと明るく華やかになりました☆

料金につきましてはこちらをご確認ください。

襖のデザインが変わるだけでも、これまでとは全く違った雰囲気を演出することができます。
榊原畳店では、お部屋の用途に合わせた素材・模様の襖紙を豊富に取り揃えています。
見本帳もございますので、きっとお好みの襖紙が見つかるでしょう♪
この機会に襖を張り替えて、お部屋を一新してみてはいかがでしょうか？

ご用命お待ち申し上げます。