
こんにちは、榊原畳店です。
前回、シロアリのお話をさせて頂きましたが、
うちはシロアリ大丈夫かな?とご心配になってしまった方に
今回は自分でできる畳の下のチェック方法です!
でも畳って自分で外せるの?
畳屋さん来てもらわなきゃダメなの?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこで、ご家庭でできる畳の外し方をご紹介します。
自分でできる畳の外し方!手順とポイントを知れば簡単です。

畳屋は畳を外すときに『手鉤(てかぎ)』という道具を使っています。
こちらを入手するのは難しいと思いますのでご家庭で代用できるもので説明をさせて頂きます。
畳を外すときに用意するもの

①千枚通しorマイナスドライバー
畳を持ち上げるのに使用します。
畳の芯が「建材畳床」であれば千枚通しでも大丈夫ですが、
「わらの畳床」の場合はマイナスドライバーの方が太さがあるので安心かもしれないです。
②マスク
畳の下には結構ホコリがたまっています。ハウスダストを吸い込まないようにマスクを推奨します。
③掃除機・ほうき
ホコリ等はダニの寄生やカビの原因となってしまいます。せっかくなので掃除機でゴミを取り除いてあげてくださいね。
畳の外し方の手順
①隙間を探す
畳の側面に千枚通し(マイナスドライバー)をさして持ち上げるので、
まず畳と畳の隙間が大きいところを探します。
昔は隙間が結構ありましたが、基本は隙間がないように施工をしているのでどうしても隙間が見つけづらい時は畳縁同志が合わさっている方よりも、畳同志が合わさっている側の方が多少の畳表の弾力で刺しやすいかもしれないです。
②千枚通し(マイナスドライバー)を側面に刺す

畳の厚さは通常のものでしたら5cm位あります。
隙間の大きいところを見つけたら、なるべく隙間から深く入れて側面にしっかりと刺します。浅く刺してしまうと持ちあげる際、千枚通し(マイナスドライバー)だけが跳ね上がって畳が破損したり、千枚通しが折れたり等、ケガをすると危ないのでくれぐれもお気を付けください。
畳同志の隙間側から刺す場合、畳同士の重なりを綺麗に角を出す為にプラスチック板が入っている場合があります。固かった場合は畳縁側で刺して下さい。
③畳を持ち上げる
畳が「わら床」の場合は約25~30kg程あるので重いです。
「建材畳床」は10kg位なのであげやすいかもしれないです。
お使いの畳が20年以上前位の畳でしたらわら床の可能性がありますので持ちあげる際は腰をおろしてゆっくり持ち上げて下さい。
テコの原理で千枚通し(マイナスドライバー)を柄の方をググっと倒しながら持ち上げてください。
持ちあがったら手を入れて斜めにずらしてあげてください。
畳を外したら、床板を確認!心配事があれば大工さんや畳店へご相談を。
畳を外せれましたでしょうか?
外したら、床板をご確認ください。
- ベコベコしている部分がある
- えぐれている
- 土がある
- 木が腐っている

上記のような感じがありましたら大工さんに診てもらってくださいね。
畳を外す際、千枚通し(マイナスドライバー)では難しいよ!
という方は手鉤の無料貸し出し(当店施工エリア/来店限定)をしておりますのでお声かけください。
次回はせっかく畳をあげたならして頂きたい畳のお手入れ!をご紹介します