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畳の構造

畳の選び方|素材編 畳床 目次|畳床の種類、素材は何があるの?畳の張替え、新畳に交換の際、失敗しない畳床選びとは。

こんにちは。西尾市一色町の榊原畳店でございます。

前回まで【畳の選び方】⇒『畳表の素材』についてご説明させて頂きました。

今回は畳表と組み合わせる『畳床の素材』。
畳の構造
畳の芯である畳床も今ではわらではなく色々ございます。
畳の芯である畳床は、
①わら床
②建材畳床、薄畳床
③ひのきの畳床
④茶殻の畳『さらり床』
⑤衝撃緩和型畳『ケアケア畳』
⑥洗える畳床
⑦床暖房用畳床
等があります。
それぞれどのような素材であるのか、ご覧ください。 

畳床の素材

①わら床

わら床
昔ながらの『わらの畳床』
日本の風土に適しており、畳と一緒に調湿効果を高め、足にやさしいクッション性のある畳床です。

②建材畳床・薄畳床

建材Ⅲ型
木質インシュレーションボードやスタイロボード等を使った現在主流の畳床です。
組合せの仕方でⅠ層=Ⅰ型、2層=Ⅱ型、3層=Ⅲ型 とあります。
建材Ⅰ型   
薄畳に使用される畳床も建材床です。
薄畳
建材床はわら床に比べて踏み心地が固いのでケナフという素材を上部に使用した畳床もあります。
ケナフボード

③ひのきの畳床

ひのきの畳床
木曽ひのきをスライスし、チップにしたものを圧縮した森林浴効果のある自然素材の畳床です。

④さらり床

さらり床
伊藤園で排出される茶殻を再利用したエコボードで、消臭・抗菌効果が見込めます。

⑤衝撃吸収緩和型畳「ケアケア畳」

ケアケア畳
クッション性のある構造で衝撃を緩和することにより、ケガや骨折のリスクを軽減します。

⑥洗える畳床

洗える畳
洗える畳に使用する畳床です。

⑦床暖房用畳床

床暖房用
床暖房用に使用される畳床です。

次回より、各素材をもう少し詳しくメリット・デメリット、おすすめの使用方法、相性の良い畳表等ご説明させて頂きたいと思います。

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